ご飯がおいしい話とピアスの話
唐突に、文章を書く気になりました。
内容はタイトルのまんま、「ご飯っておいしいよね、幸せだよね。お気に入りのピアスめっちゃ可愛いから自慢するね、見てね」という感じになる予定。
あ、そう、ブログのタイトルを変えました。この間までのタイトル(某王子の某曲名)にインスピレーションを受けて今の自分を表現してみたところ、なんだかとてもしっくりきている。
就寝とは、翌日の朝ごはんまでの暇つぶしである。(じゅるり・1989~)
早速食い意地が張っている様子が伺えて笑える。夏バテに喘いでいる人も多かろうこの時期に一切食欲の衰えもなく毎食おいしくいただいている昨今、「食べるのが好き」というだけで無条件に1日3回も幸せが訪れるので、いやはや本当に私チョロいな、チョロくてよかったな、と神に感謝する日々です。
で、最近の食生活。朝ごはんは千切りキャベツと塩昆布混ぜて真ん中に卵を落として温めた、巣篭もり卵?でいいのかな、それと、ヨーグルトとグラノーラが定番。
寝起きの身体にぶち込む温キャベツの甘みと塩昆布の旨味は威力が本当に半端ない。
甘すぎないのと、ザクザク食感が好き。
お昼はだいたいお弁当持って会社の自席で食べてます。土日は近所の美味しいものめぐりをしたりもする。
夜は日によるけど、特に予定がなければ昼ごはんに注力するのが一番コスパが良い&太らないと考えているので平日・休日ともに特に用がなければ軽めに済ますことが多い。
酷暑のせいかここ暫くは久しぶりにカレー熱が上がっていて、新店の開拓も進めている。
最近食べて一番おいしかったのは高円寺の「アンドビール」で食べたこれ。
八丁味噌キーマ、もはやカレーなのか…?ってくらい、和の主張が強かったけど、カレーかどうかはさておき素晴らしくおいしかった。
他のカレーもスパイスがガツンとしていて大変好みでした。
最近気づいたんだけど、いろんなものがひとつの器にぎゅうぎゅうに押し詰められた食べ物、例えば複数種類のカレー+お惣菜とか、お皿じゃないけど具だくさんのサンドイッチとか、とにかく一度に口に頬張ったらいろんな味が口のなかいっぱいに混ざり合うもの、いろんな味を混ぜて楽しむ食べ物が私は好きらしい。
混ぜごはん文化圏の血を引いてることも関係しているのかもしれないな。どうだろう。
さて、ごはんの話もちょっと飽きてきたので次の話に移ります。
インスタでも先日愛を小出しにしたのだけど、
昨年末に僅かばかりのボーナスが出て、年末だし景気よく自分へのご褒美!と思って、実は結構昔から憧れていたShiharaのピアスを買った。
国内ブランドで、たしか好きなモデルさんがつけてたとかだったかな、とにかく無駄のない洗練されたデザインに惚れ込んで、以来密かにずーっとファンだった。
買うと決めてから調べてみたら、なんと路面店が会社のすぐ近くだということが判明、居ても立ってもいられずお昼休みに突撃。ピアスとしては珍しく、すべて試着可(毎回消毒してディスプレイし直しているらしい)で、平日の昼間で人も少なかったのでここぞとばかりに憧れていたあれもこれも試着させてもらった。めっちゃアドレナリン出てたなあの時間…。
で、決めたのが上の写真、立方体の形をしたシリーズで、一番小さなもの。
日々気分や状況に合わせて違う格好をするのも楽しいけれど、私はどちらかというと「肌の一部のように毎日身に着けて永く愛せるモノ」に以前からなんとなく憧れがあって、その条件に一番ぴったりくるのがこのデザイン、このサイズだった。
以来250日くらい?海外出張やフェスなど、非日常で多くの人混みに紛れて失くしたら最後、もう二度と戻ってこない、みたいな状況でない限り、ほぼ毎日身に着けている。まぁこのサイズなので、日常生活で失くしてもそう簡単には見つからなそうだけど…。
余計なパーツがひとつもない、無駄のない美しさ、だけどしっかりと主張のあるデザイン、本当に愛しかない。一生涯愛するつもりで大切にするし、そんな愛しいものを毎日身につけられる幸せを日々密やかに噛み締め続けたい。
で、上のインスタグラムにも書いた「左耳用のピアス」。Shiharaは大好きで毎日つけたいけど、片耳用なので、つけるたびに左耳の穴が空席になる。
「毎日違う耳につければいいじゃん」とも言われるけど、ちゃうねん、私は身体の一部としてこの子を右耳につけることで、全身のバランスを保ってんねん、と。
髪を耳にかけるなら常に右、とか、ブレスレットは絶対左腕、とか、カバンは右で持つけど靴を履くのは左足から、とか、皆あるでしょ?それと一緒。
というわけで右耳ばかりにShiharaを装着した結果、左耳の穴がよく塞がりかけるようになってしまった。
前の穴は通るけど、耳の裏の穴にうっすら膜が張った状態?ちょっと気合を入れて貫通しないといけないやつ。もう穴を開けて7年ほど経つのに、未だに私の身体はこれを傷だと認識しているのか、治そう、治そうとしてくる。人間の治癒力ってすごいな。
本当に一生このピアスだけをし続けるのならいいけど、私だって例えば友人の結婚式や何かしらのステージとかあればそれなりに派手なものをつけたいし、そうなった時に左耳の穴が塞がっていては困る。
ということで、2018年の新たな目標として「今の右耳に合う左耳用のピアスを探す!」を掲げたのだけど、その矢先になんと家のなかで奇跡の再会を果たしたのである…!!!
こちら。
魅力が伝わらない写真過ぎて泣ける。
もう何年も昔、まだ大学生時代に、当時のお財布事情からすればちょっと奮発して買ったatelier elのピアス。
私が買ったのは"Puddle"という名前のついたシリーズで、名前の通り水たまりや雨上がりの地面が光を乱反射する様子をイメージしたデザイン。繊細なんだけど内に秘めた自由みたいなものが感じられて、ひとつひとつ形も輝きも違う美の結晶のような姿に惚れ込んで買った。
そして失くした。
これも片耳ずつ販売しているピアスで(そういえば昔から片耳ピアスって好きだな、アシンメトリーの危うさみたいなものに惹かれがち)、なのに好きすぎて2つ買って(当然ちょっとずつデザインが違う)で、2つとも失くした(大馬鹿)。
2つ目を失くした時には、いよいよご縁がなかったんだなぁと思ってすっかり落ち込んでいたのだけど、なんとそれが数日前にひょっこり現れたのでした。いやー、掃除はするもんだね。
Shiharaの相棒になるピアスの条件として掲げていた、「Shiharaの主張を邪魔しない/18Kもしくは真鍮/シンプルでありながら単体としてもデザインが気に入るもの」にこれほどマッチする子にまさか家の中で出会えるとは……掃除最高。
というわけで、以降毎日この組み合わせで過ごしている。何気ない幸せの日々です。
はい、あまり考えずにつらつら書いたらそれなりに長くなったし、やっぱりグダグダした。
けど、書くことが大事なんだと今日の私は思ったので、記念に残しておく。
割と日々愛を持って人・モノ・コトに触れているほうだと思うのだけど、なんかそれを周囲に伝えるチャンスが年々減っており、つまらない社会人になっているのかなーと少し不安に感じることがあって。
そのまま放っておいてもどうしようもないし、たまにはこうして雑に愛を叫んでみてもいいかもしれない。ちょっとスッキリしました。